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RC住宅耐用年数何年?

鉄筋コンクリート住宅(RC住宅)の資産価値


RC造や鉄骨造、木造など、建物は構造によって耐用年数が定められています。
しかし、この耐用年数をしっかりと理解せずに、家を建ててしまう人が多くいらっしゃいます。
人生で一番大きな買い物とも言われる注文住宅を建てる前に、自身が建てる住宅の資産価値を知ることはとても重要です。
そこで、この記事では、日本では多い木造住宅と比較した鉄筋コンクリート住宅の資産性について解説していきます。

\RC住宅の耐用年数を専門家が解説します!/

大瀬良 芳信
RC住宅一筋の建築士。
自身の家もRC住宅にするほどの愛好家なので、メリットだけでなく、デメリットも含めてどんなことでも答えられる。
山下 瑞貴
RC住宅の専門家。
土地選びや家づくりの流れ、動線設計やインテリアなどお客様の不安を豊富な知識で解消していく。
ABOUT

RC住宅とは?

RC住宅は、鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)構造の住宅のことです。
鉄筋とコンクリートを組み合わせた頑丈な構造であり、断熱性や気密性が高いのが特徴です。また、耐震性能や防音性能が優れており、安全で快適な居住環境を提供します。

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この記事では、一般的な木造住宅や鉄骨住宅と比較して、分かりやすく解説します!

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RC住宅の「耐用年数」について解説

鉄筋コンクリートの住宅には、どのくらい耐用年数があるのかについて解説していきます。

RC住宅の法定耐用年数は「47年」

RC(鉄筋コンクリート)住宅の法定耐用年数は47年とされています。
これは、木造住宅の22年や鉄骨住宅の34年と比較して非常に長く、耐久性に優れていることを示しています。
RC住宅は、鉄筋とコンクリートの組み合わせにより、構造的に強固であり、火災やシロアリなどの被害にも強いため、長期間にわたって安定した住環境を提供することが可能です。

軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3mm以下) 19年
軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3mm超4mm以下) 27年
重量鉄骨造(骨格材肉厚4mm超え) 34年
鉄筋コンクリート造 47年
木造 22年

住宅ローンなど、物件を担保に資金の借り入れを行う際にも法定耐用年数は使われます。

経済的耐用年数とは?

法定耐用年数は財務省により定められた税務上の期間(減価償却資産の期間)であり、経済的耐用年数とは、資産が経済的に有効であるとみなされる期間のことです。
これは、資産がその使用によって生み出す収益が、維持管理や運用コストを上回る期間を指します。
経済的耐用年数は国によって明確な基準が設けられているわけではありません。不動産会社などによる査定を受けて決められる形を取ります。

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地域と物件の相性や周囲の競争力など、その地域の経済的状況によって判断されるほか、次に紹介する「物理的耐用年数」も考慮して査定されます。

物理的耐用年数とは?

物理的耐用年数とは、資産が物理的に使用可能である期間のことを指します。
この期間は、資産が構造的な強度や機能を保ち、安全に使用できる限界を示します。
例えば、建物や機械設備が適切なメンテナンスを受け、正常に運用される場合の寿命です。物理的耐用年数は、法定耐用年数や経済的耐用年数と異なり、資産の材質や設計、使用環境などの物理的要因に大きく依存します。

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適切なメンテナンスにより対策が可能です。
物理的耐用年数を上げることが、経済的耐用年数を伸ばすことにも繋がります。

KEY

RC住宅を長く住み続けるためのコツ


ライフサイクルコストがお得なRC住宅

ライフサイクルコストとは、最初にかかることから生涯にわたることまでをまとめたトータルなコストのことです。初期費用から建設にかかわる費用、そして例えば50年住み続けた場合には、その期間にかかるメンテナンス費用、そして何らかの事情で起こる解体までの総合的な費用を指します。
一般的な木造住宅の場合には10~15年の周期で何らかの補修が必要とされていますが、RC住宅はそこまで頻繁にメンテナンスを行う必要はありません。
例えば、外壁に関してはコーティングを建築時に施しておけば25年に一度で十分ですし、シロアリなどのリスクも5年に一度と木造ほど多くはありません。また、震災などが起こった場合には、大規模な修繕を行うこともあまりありません。このように、長期的に見ていくとRC住宅は最適な構造の住まいといえます。

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長期的な目線で適切な設計を行うこと

耐用年数を長くするためのRC住宅の建築時には、いくつかの重要な注意点があります。
まず、耐震性や防水性、断熱性を考慮した適切な設計を行うことが重要です。
地盤調査を行い、地震に強い基礎工事を施します。また、品質の高いコンクリートや鉄筋を使用し、長寿命な構造を確保します。施工品質の確保も大切で、信頼できる施工会社を選び、施工過程での品質管理を徹底します。
湿気対策として、コンクリートが十分に乾燥するよう適切な養生期間を設け、室内外の湿気対策を行います。
さらに、屋根やバルコニー、外壁の防水処理を確実に行い、防水層の厚みや接合部分の処理に注意を払います。
これらの注意点を守ることで、耐久性が高く、長期間にわたって快適に過ごせるRC住宅を実現することができます。

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メンテナンスについて

RC住宅のメンテナンスでは、定期的な点検が重要です。
専門家による定期点検を通じて、劣化やひび割れの早期発見を促し、必要に応じて修繕を行います。特に、鉄筋の錆やコンクリートの劣化を防ぐための注意が必要です。また、防水処理の定期的な再塗装や清掃、排水設備の定期的なメンテナンスも忘れずに行います。適切な換気を確保し、湿気を管理することも、住宅の耐久性を保つために重要です。

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次世代に残すなら、資産価値の高いRC住宅

RC住宅は、木造と比較して耐久性が高く、鉄筋とコンクリートの組み合わせにより長寿命を誇ります。これは、鉄筋が引っ張り強度を、コンクリートが圧縮強度を担うため、強固な構造が実現できるからです。
適切なメンテナンスを施すことで、さらにその寿命を延ばし、何世代にもわたって快適で安全な住環境を提供できます。
災害に強く、エネルギー効率も高いRC住宅は、未来の子どもたちに安心と快適をもたらします。次世代が明るい未来を築くために、堅固で持続可能なRC住宅を選びましょう。

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RC-residenceは、RC-Z工法 + aの独自工法により、低コスト&短納期でRC住宅を提供しています。
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