「鉄筋コンクリート造(RC住宅)は遮音性や防音性が高いと聞いたことがあるけど、実際はどう?」
「木造住宅と比較してどのくらい違いがあるのだろう?」
「遮音性能のあるRC住宅はやっぱり高い??」
注文住宅をご検討中の方にとって、住宅の遮音性は気になるもの。
そこで、この記事では、RC住宅の建築のプロがRC住宅の遮音性について分かりやすく解説していきます!
また、遮音性の高い家を建てる際の注意点についても説明いたします!
\RC住宅の遮音性を専門家が解説します!/
RC住宅は、鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)構造の住宅のことです。
鉄筋とコンクリートを組み合わせた頑丈な構造であり、断熱性や気密性が高いのが特徴です。また、耐震性能や防音性能が優れており、安全で快適な居住環境を提供します。
この記事では、一般的な木造住宅と比較して、分かりやすく解説します!
鉄筋コンクリートの住宅には、どのくらい遮音性があるのかについて解説していきます。
住宅を建てる際に気にするポイントは、間取りやデザイン、立地だけではありません。
当社が長く建設業界にいる中で、よく耳にするトラブルがあります。
それが「騒音」です。
「騒音」は隣人トラブルでは最も多い59.4%を占めているというデータもあり、大きな社会問題となっています。
また、戸建て経験者の実に45%近くが「もっと慎重になるべきだった」と回答していることからも、意外と見落としがちなポイントであることが分かります。
遮音性能を表す数値に「透過損失」というものがあります。
難しい名前ですが、考え方は意外とシンプルで、壁などの材料層への入射音と、それによる材料層から中に入った音の大きさの差(音圧レベル差)を表したものです。
透過損失を評価する数値で「D値」というものがあります。これは音が壁を通過する際にどの程度音を損失させるかといった単位です。
例えば、D-40なら、この壁を通過するにあたり40dBの音を損失するのです。
RC住宅の透過損失はD-50と言われており、木造のD-35と比較すると非常に高いことがわかります。
そもそも遮音性能が高いRC住宅ですが、さらに快適な空間にすることが可能です。
RC-residenceでは、RC-Z工法により、断熱材と柱が一体化していることで空気が振動する隙間がない「空気層のない一体型壁構造」を採用しています。
また、こうした「空気層のない一体型壁構造」を、壁だけでなく、床や天井など4面に施すことで、屋内の部屋同士でも、屋外にも、音が漏れにくい住宅を実現しています。
※完全な防音ではありません。より厳密な防音は防音施工を加えることで実現できます。
RC住宅の遮音性をさらに高めたい方には、窓やドアの選定にこだわってみましょう。二重窓や防音ドアを取り入れることで、外部からの音を効果的に遮断できます。
また、壁や床に防音材を追加することで、室内の音の漏れや反響を抑えることができます。
静かな家を建てるなら、RC住宅(鉄筋コンクリート住宅)がおすすめです。
RC住宅は防音性が高く、外部の騒音をしっかりと遮断してくれるので、家の中はいつも静かで快適です。子供のピアノの練習も、周囲を気にせず思い切り楽しめます。
また、断熱性にも優れているため、四季を通じて心地よい住環境を保つことができます。
趣味のギターを弾いたり、リラックスした時間を過ごしたりするなど、家族全員がのびのびとした生活を送れます。
遮音性の高いRC住宅で、家族みんなが笑顔で過ごせる、穏やかな日々を手に入れましょう。
\ RC住宅はやっぱり価格が高い? /
RC-residenceは、RC-Z工法 + aの独自工法により、低コスト&短納期で遮音性の高いRC住宅を提供しています。
また、建築士に直接相談ができるので、「想いや未来の夢を叶える家」の実現に向けて、建築士と一緒に取り組んでいくことが出来ます。